ドル円見通し、昨年10月以降の下落幅に対する3分の1戻しを達成、円安のぶり返し感強まる(週報2月第四週)

2月24日夜は1月の米PCEデフレーターが予想を上回る上昇率となったことで米長期債利回りが上昇、ドル高が勢い付き、ドル円は136.51円へ一段高となった。

ドル円見通し、昨年10月以降の下落幅に対する3分の1戻しを達成、円安のぶり返し感強まる(週報2月第四週)

昨年10月以降の下落幅に対する3分の1戻しを達成、円安のぶり返し感強まる

〇ドル円、植田総裁候補の穏当な所信、質疑応答、米PCEデフレーターの予想以上の上昇に136.51つける
〇FRBによる利上げ回数の増加、ピーク水準の切り上げ、利上げ状態継続期間の長期化意識される
〇円安にバイアスがかかってきている中での米債利回り上昇で、ドル円は高値試しへ進みやすい環境か
〇135円以上での推移中は上向きとし、137円、138円を段階的に試してゆくのではないか
〇134円台後半へ下げる場面あればバーゲンハントによる買いで切り返される可能性があると注意する

【概況】

ドル円は2月23日夜に135.36円へ上昇して年初来高値を更新した後、2月24日午前の植田日銀新総裁候補の国会所信表明と質疑応答を見ながら一時134.05円まで下落したものの、現状の金融緩和政策を急いで大きく修正する姿勢ではなかったために通過後は円安優勢の流れとなった。
2月24日夜は1月の米PCEデフレーターが予想を上回る上昇率となったことで米長期債利回りが上昇、ドル高が勢い付き、ユーロやポンド、豪ドル等が2月2日以降の最安値を更新する中でドル円は136.51円へ一段高となった。

2月3日の米1月雇用統計での就業者数大幅増、2月14日の米1月CPIと2月16日の米1月PPIが市場予想を上回ったことでFRBによる利上げ回数の増加、利上げピーク水準の切り上げ、利上げ状態継続期間の長期化が意識されて為替市場はドル高優勢の展開が続いており、2月24日夜の米PCEデフレーターがその流れをさらに勢い付かせた状況だ。
日銀総裁人事に関しては2月2日の雨宮総裁起用説から2月10日にダークホースだった植田氏起用報道で乱高下が見られたものの、当面は黒田日銀時代の「異次元」金融緩和から「通常の」金融緩和へトーンダウンさせながら徐々に修正を模索する姿勢とみられ、日銀新体制による急激な円高への懸念は後退している。

【日銀植田総裁候補の質疑回答要点】

(1)物価について、「コロナ禍から持ち直してきているが不確実性は極めて大きい。金融緩和を継続し、賃金上昇を伴う形での物価目標の持続的・安定的な実現を目指すのが適当」。
(2)今の金融緩和を見直す条件について、「2%の物価目標実現を見通せる状況が見込まれれば金融政策の正常化に踏み出せる」とし、「2%目標に近づいてくる場合、現在の金融緩和の手法を正常化していく判断が求められ、インフレ率の動きが芳しくない場合は副作用が少ない形を考えて緩和継続を図ることになる。こうした判断を誤らずにやることが最大の使命」。

(3)異次元緩和の包括的検証について、「必要に応じて検証を行っていきたい」
(4)日銀が大量保有する国債やETF等について、「国債を売却するオペレーションはないだろう。引き締め局面では日銀当座預金の金利を引き上げていくやり方になると思う。ETFを今後どうしていくかは大問題で具体的に言及するのは時期尚早」。
(5)政府・日銀の共同声明の見直しについて、「直ちに見直す必要があるとは今のところ考えていない」。
為替について、「円安、円高の局面でさまざまな影響を経済に及ぼすことについて極めて注意深く見守ってゆく」。

【米1月PCEデフレーター、予想上回る上昇率で追加利上げを促す】

2月24日に米商務省が発表した1月の個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)の上昇率は前年同月比5.4%となり、12月の5.3%(速報の5.0%から上方修正)から伸びが加速して市場予想の5.0%を大幅に上回った。前月を上回るのは7か月振り。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は前年同月比で4.7%となり、12月の4.6%(速報の4.4%から上方修正)から加速して市場予想の4.3%を上回り、前月を上回るのは4か月振りとなった。
全体の前月比は0.6%で12月の0.2%を大幅に上回り、コア指数の前月比も0.6%で12月の0.4%(速報の0.3%から上方修正)を上回っており、インフレのぶり返し感を強めた。

同日に発表された1月の新築一戸建て住宅販売件数(年換算)は前月比7.2%増の67万戸となり、2か月連続のプラスで市場予想の62万戸を上回り2022年3月以来の高水準となったが、前年同月比は19.4%減と大幅に低下した。また販売価格中央値も前月比8.2%低下の42万7500ドルとなり、住宅市況の低迷感をにじませた。
米ミシガン大による2月の消費者信頼感指数確報値は67.0となり、速報の66.4から上方修正されて市場予想の66.4及び1月確報値の64.9を上回った。また消費者調査による1年先の期待インフレ率は1月の3.9%から4.1%へ上昇した。

【FRBの3月FOMCは0.50%利上げもあり得るか?】

米雇用統計、CPIとPPI及びPCEデフレーター等のインフレ指標が予想を上回っていることによりFRBは前回FOMCでパウエル議長が示した「あと2回の利上げを検討する」という状況から「あと3回の利上げないしは次回3月会合で0.50%利上げへとペースを上げる可能性」が高まってきている。また株式市場を中心とした利上げ状態の継続期間短縮への楽観的な期待は後退した。
FRB高官や地区連銀総裁らのタカ派的な発言も続いている。

米ボストン連銀のコリンズ総裁は2月24日「インフレ率はなお高すぎる」「金利が十分に制約的な水準に達するまで一段の利上げを行いその後はおそらく長期間にわたり金利はその水準に維持されると予想している」と述べた。またクリーブランド連銀のメスター総裁はPCEデフレーターが予想を上回ったことについて「驚きではなく、インフレの弾みと物価圧力が依然として存在している兆候」「まだ持続的な形でのインフレ低下を確認していない」と述べた。同総裁は前回会合で0.50%利上げを主張したとし、3月会合でも0.50%利上げを主張する可能性を否定しなかった。
FRBのジェファーソン理事は「労働需給の不均衡(逼迫)が続いておりインフレの鈍化はゆっくりしたものにすぎない」とし、「賃金の伸びはいくらか減速し始めたが、持続的な形でインフレが2%へ向け低下するのに見合った水準とするには依然として高すぎる」と述べて金融引き締め継続姿勢を示した。

【米長期債利回りは上昇、2年債利回りの大幅上昇が目立つ】

2月24日の米長期債利回りは総じて上昇した。指標の10年債利回りは前日比0.07%上昇の3.95%となったが、一時は3.86%まで低下したところから3.97%まで上昇して前日に付けた2月2日安値3.33%以降の最高値3.98%に迫った。30年債利回りは0.04%上昇の3.93%で2月22日に3.99%まで上昇してから反落していたところから切り返して高止まりの様相となった。利上げに敏感な2年債利回りは0.11%の大幅上昇で4.81%としたが、当初に4.68%まで低下してからの急伸で一時は4.83%を付けて昨年11月4日に付けた2020年以降の最高値4.88%に迫った。長期債利回りは総じて昨年秋からの利上げペース鈍化と利上げ継続期間短縮期待による低下が一巡、2月序盤から上昇再開に入っており、2年債利回りを先頭として上昇継続感が強まっている。日銀人事関連騒動がひとまず落ち着いて急激な路線変更がないとの見通しとなり、ドル円の昨年10月からの下落もやや過剰だったとして円安にバイアスがかかってきている中での米長期債利回り上昇であり、ドル円としてはさらに高値試しへ進みやすい環境となってきたと思われる。

【3分の1戻し達成、半値戻しを目指す可能性も】

【3分の1戻し達成、半値戻しを目指す可能性も】

ドル円は2月3日夜の米1月雇用統計をきっかけとして上昇が勢い付き、日銀人事を巡る小波乱も超え、米長期債利回りの上昇が勢い付く中で136円台へ到達した。昨年10月21日高値151.94円から1月16日安値127.21円までの下げ幅24.73円に対する3分の1戻しラインの135.45円を大きく超えてきたところであり、米長期債利回りの上昇と全般ドル高基調が継続すれば半値戻しラインの139.57円を目指す可能性も浮上したと思われる。
昨年10月21日天井からの下落局面では、26日移動平均が上値抵抗線となっていたが、2月3日の反騰で同線を超え、次に2月6日高値を抑えていた52日移動平均も超えたため、104日移動平均超えを試す可能性が浮上している。

2月3日は日足の前日比が2.61円の上昇幅となる大陽線だったが、2月24日も前日比で1.77円の上昇幅となる大陽線であり、まだ勢いを継続している印象を強めている。
日足の相対力指数は12月から1月への下落に際して指数のボトムが切り上がる強気逆行を見せてから今週の上昇で60ポイント台後半へ延びてきているが、昨年10月への上昇時には9月と10月に80ポイント近辺へ上昇していることを踏まえるとまだ伸び代が残る印象だ。

以上を踏まえて当面のポイントを示す。
(1)日銀新体制による金融政策の早急な変更への懸念は大きく後退したため、FRBの引き締め姿勢がどこまでタカ派となるのかという点に焦点が絞られてゆき、ドル円は米長期債利回り動向を注視しながら全般的なドル高基調に歩調を合わせてゆく展開と考える。
(2)短期的には2月24日午前の反落時安値を起点とした上昇として2月28日夜から3月2日夜にかけての間への上昇継続余地ありとみて、135円以上での推移中は上向きとし、137円、138円を段階的に試してゆくのではないかと考える。
(3)当面は135円前後を下値支持線とし、134円台後半へ下げる場面あればバーゲンハントによる買いで切り返される可能性があると注意する。また一段高した後に直前高値から1円前後ないし1.50円前後規模の調整安なら押し目買いで拾われやすいと考える。

【当面の主な予定】

2/27(月)
休場、台湾
中国共産党第20期中央委員会第2回総会(2中総会) 2月26日から28日まで
06:45 (NZ) 10-12月期 小売売上高 前期比 (7-9月 0.4%、予想 0.2%)
13:10 (日) 参院議院運営委、日銀総裁候補から所信聴取・質疑
14:00 (日) 12月 景気先行指数CI・改定値 (速報 97.2)
14:00 (日) 12月 景気一致指数CI・改定値 (速報 98.9)
18:00 (英) ブロードベント英中銀副総裁、講演
19:00 (欧) 2月 経済信頼感 (1月 99.9、予想 101.0)
19:00 (欧) 2月 消費者信頼感・確定値 (速報 -19.0、予想 -19.0)
22:30 (米) 1月 耐久財受注 前月比 (12月 5.6%、予想 -3.9%)
22:30 (米) 1月 耐久財受注・輸送用機器除く 前月比 (12月 -0.2%、予想 0.1%)
24:00 (米) 1月 住宅販売保留指数 前月比 (12月 2.5%、予想 0.9%)
24:00 (米) 1月 住宅販売保留指数 前年同月比 (12月 -34.3%)
24:30 (米) ジェファーソンFRB理事、講演
26:00 (欧) レーンECB理事、講演

2/28(火)
休場、台湾
08:50 (日) 1月 鉱工業生産・速報値 前月比 (12月 0.3%、予想 -2.9%)
08:50 (日) 1月 鉱工業生産・速報値 前年同月比 (12月 -2.4%、予想 -0.7%)
08:50 (日) 1月 小売業販売額 前年同月比 (12月 3.8%、予想 4.1%)
10:00 (日) 参院議運委、日銀副総裁候補から所信聴取・質疑
09:00 (NZ) 2月 ANZ企業信頼感 (1月 -52.0)
09:30 (豪) 10-12月期 経常収支 (7-9月 -23億豪ドル、予想 50億豪ドル)
09:30 (豪) 1月 小売売上高 前月比 (12月 -3.9%、予想 1.5%)
14:00 (日) 1月 新設住宅着工戸数 前年同月比 (12月 -1.7%、予想 1.2%)

21:15 (英) ピル英中銀理事、講演
21:30 (英) マン英中銀委員、講演
22:30 (米) 1月 卸売在庫 前月比 (12月 0.1%、予想 0.1%)
23:00 (米) 12月 米連邦住宅金融局住宅価格指数 前月比 (11月 -0.1%、予想 -0.2%)
23:00 (米) 12月 ケース・シラー米住宅価格指数 前年同月比 (11月 6.8%、予想 4.6%)
23:45 (米) 2月 シカゴ購買部協会景況指数 (1月 44.3、予想 45.0)
24:00 (米) 2月 リッチモンド連銀製造業指数 (1月 -11、予想 -5)
24:00 (米) 2月 コンファレンス・ボード消費者信頼感指数 (1月 107.1、予想 108.5)
28:30 (米) グールズビー・シカゴ連銀総裁、講演

3/1(水)
休場、韓国
06:45 (NZ) 1月 住宅建設許可件数 前月比 (12月 -7.2%)
09:30 (豪) 10-12月期 GDP 前期比 (7-9月 0.6%)
09:30 (豪) 10-12月期 GDP 前年同期比 (7-9月 5.9%)
09:30 (豪) 1月 消費者物価指数(CPI) 前年同月比 (12月 8.4%)
10:30 (中) 2月 国家統計局製造業PMI (1月 50.1)
10:30 (日) 中川日銀審議委員、金融経済懇談会出席・会見
10:45 (中) 2月 財新製造業PMI (1月 49.2)
14:30 (日) 中川日銀審議委員、記者会見

17:55 (独) 2月 失業者数 前月比 (1月 -2.20万人)
17:55 (独) 2月 失業率 (1月 5.5%)
17:55 (独) 2月 製造業PMI・改定値 (速報 46.5)
18:00 (欧) 2月 製造業PMI・改定値 (速報 48.5)
18:30 (英) 2月 製造業PMI・改定値 (速報 49.2)
19:00 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
19:00 (独) ナーゲル独連銀総裁、独連銀年次報告書説明
22:00 (独) 2月 消費者物価指数(CPI)・速報値 前月比 (1月 1.0%)
22:00 (独) 2月 消費者物価指数(CPI)・速報値 前年同月比 (1月 8.7%)
23:45 (米) 2月 製造業PMI・改定値 (速報 47.8)
24:00 (米) 2月 ISM製造業景況指数 (1月 47.4、予想 47.7)
24:00 (米) 1月 建設支出 前月比 (12月 -0.4%、予想 0.3%)
24:30 (米) EIA週間石油在庫統計

3/2(木)
08:50 (日) 10-12月期 法人企業統計・全産業設備投資額 前年同期比 (7-9月 9.8%)
08:50 (日) 2月 マネタリーベース 前年同月比 (1月 -3.8%)
09:30 (豪) 1月 住宅建設許可件数 前月比 (12月 18.5%)
10:30 (日) 高田日銀審議委員、金融経済懇談会出席・会見
14:00 (日) 2月 消費者態度指数・一般世帯 (1月 31.0)
19:00 (欧) 2月 消費者物価指数(HICP)・速報値 前年同月比
19:00 (欧) 2月 HICPコア指数・速報値 前年同月比
19:00 (欧) 1月 失業率 (12月 6.6%)
21:30 (欧) 欧州中銀(ECB)理事会議事要旨
22:30 (米) 10-12月期 非農業部門労働生産性・改定値 前期比 (速報 3.0%、予想 2.7%)
22:30 (米) 新規失業保険申請件数 (前週 19.2万件)
22:30 (米) 失業保険継続受給者数 (前週 165.4万人)
24:00 (米) ピル英中銀理事、講演
30:00 (米) ウォラーFRB理事、講演

3/3(金)
米独首脳会談(ワシントン)
08:30 (日) 2月 東京区部消費者物価指数(CPI)・生鮮食料品除く 前年同月比 (1月 4.3%)
08:30 (日) 1月 失業率 (12月 2.5%)
10:45 (中) 2月 財新サービス業PMI (1月 52.9)
16:00 (独) 1月 貿易収支 (12月 100億ユーロ)

17:55 (独) 2月 サービス業PMI・改定値 (速報 51.3)
18:00 (欧) 2月 サービス業PMI・改定値 (速報 53.0)
18:30 (英) 2月 サービス業PMI・改定値 (速報 53.3)
19:00 (欧) 1月 生産者物価指数(PPI) 前月比 (12月 1.1%)
19:00 (欧) 1月 生産者物価指数(PPI) 前年同月比 (12月 24.6%)
23:45 (米) 2月 サービス業PMI・改定値 (速報 50.5)
24:00 (米) 2月 ISM非製造業景況指数 (1月 55.2、予想 54.1)
25:00 (米) ローガン・ダラス連銀総裁、イベント挨拶
29:00 (米) ボウマンFRB理事、討論会参加
30:45 (米) バーキン・リッチモンド連銀総裁、講演

注:ポイント要約は編集部

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