ドル円134円台前半、新規材料難で動意薄 (2/21午前)

21日午前の東京市場でドル円は134円台前半でのもみ合い。

ドル円134円台前半、新規材料難で動意薄 (2/21午前)

ドル円134円台前半、新規材料難で動意薄

21日午前の東京市場でドル円は134円台前半でのもみ合い。
朝方134.26レベルで取引の始まったドル円は、新規材料難から動意薄で、午前中134.15-50の狭いレンジでの取引に終始しました。東京時間正午現在は134.45レベルで取引されています。

日経平均株価は軟調に推移。序盤、前日比プラス圏に浮上する場面もありましたが、米国の景気先行き懸念が増していることが重石となり、すぐに売りにおされる形となりました。いずれにせよ昨晩米市場が休場だったこともあり、決め手に欠き、12円の小幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米国祝日では市場閑散の中、米株先物の軟調等が重石となり、ドル円は幾度か134円割れ水準に売り込まれました。しかし都度133円台は買い戻されて底堅く、134.25レベルでアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は、一目均衡表の「雲」の中で安定的に推移。下方向は132.45レベルの転換線、上方向は136.42レベルの90日移動平均線とどちらも間があり、中立的なチャートの形となっています。

昨晩は米国のバイデン大統領が「歴史的」「電撃的」に戦地ウクライナへの訪問を実行しましたが、為替市場は材料として消化しにくかったためか反応薄でした。ただ、ウクライナ侵攻1周年を目前に控えたロシアの出方が注目されます。また、連休明けの米国勢の為替、株式、債券等の市場での動きも要注視です。

ドル円134円台前半、新規材料難で動意薄

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