ドル円、米長期金利の動きに合わせ134円を挟んで上下 (2/16午前)

16日午前の東京市場でドル円は134円を挟んでのもみ合い。

ドル円、米長期金利の動きに合わせ134円を挟んで上下 (2/16午前)

ドル円、米長期金利の動きに合わせ134円を挟んで上下

16日午前の東京市場でドル円は134円を挟んでのもみ合い。朝方134.11レベルで取引の始まったドル円は、序盤、ドル売りに圧され134円割れまで下げたものの、時間外の米長期金利の一段の上昇や、実需とみられるドル買いに10時過ぎにかけて上昇、134.15近辺に戻しました。しかしその後米長期金利が急落したことで売られ、一時133.65の安値をつけ、東京時間正午現在は133.76レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米市場で主要株価指数が上昇した流れを受けて買いが先行。円安進行も追い風となって、自動車等輸出関連銘柄を中心に徐々に上値を伸ばす動きとなり、221円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では前日の1月CPIに続き、発表された1月小売売上高やNY連銀製造業景況指数等の米経済指標の好調に米金利先高観が強まり、ドル円は約1カ月半ぶり高値となる134.36まで急伸、134円台前半を維持してアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は、一昨日からの上昇で一目均衡表の「雲」の中に突入。本日はここまで「雲」の中での推移が続いています。一方で90日移動平均線が200日移動平均線をデッドクロスしかけており、必ずしも一方向でドル円が上昇する形にも見えません。ただ、下方向は「雲」下限が132.67、転換線132.08、21日移動平均線130.92レベルとサポートが厚く、当面は一目均衡表の「雲」の中での底堅い動きが続きそうです。

ドル円、米長期金利の動きに合わせ134円を挟んで上下

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