ドル円132円台を軟化、米長期金利反落につれじり安推移 (2/7午前)

7日午前の東京市場でドル円はじり安推移。

ドル円132円台を軟化、米長期金利反落につれじり安推移 (2/7午前)

ドル円132円台を軟化、米長期金利反落につれじり安推移

7日午前の東京市場でドル円はじり安推移。朝方、132.63レベルで取引の始まったドル円は、時間外の米長期金利の反落につれ、一方向にじり安推移となり、一時132.24の安値をつけた後、東京時間正午現在は132.34レベルで取引されています。

日経平均株価は、円安進行を好感して序盤から輸出関連銘柄、物流等に買いが集まりました。ただ、米国で再び台頭した金融引き締め長期化懸念から、昨晩米主要株価指数が軒並み下げて終了していることから伸び悩み、60円の小幅高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、新規材料難の中、米長期金利の一段の上昇等に米国時間にかけて、一時1/6以来、約1ヵ月ぶり高値となる132.90まで急伸しました。その後やや戻したものの底堅く、132.65レベルでアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は、主要テクニカルポイントを上抜け強いドル買い地合いとなっています。上方向は本日133.35にある一目均衡表の「雲」までの上昇余地があります。ただ、週末の日経新聞の雨宮日銀総裁指名憶測記事で、週明け開けた「窓」の131.19-131.52部分が埋まっておらず、なんだか落ち着かない感じです。上昇基調を確認する場合でも、一旦は「窓埋め」を完了したいところであり、動向が注視されます。 (但し、「窓」は必ずしも短時間で埋まる場合ばかりではありません。為念)

ドル円132円台を軟化、米長期金利反落につれじり安推移

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