下落局面ではドルの買いに妙味(2016年10月17日)

米利上げ観測が高まる中

下落局面ではドルの買いに妙味(2016年10月17日)

ドル円:10月17 日のファンダメンタル分析

日米金利差拡大を背景に底堅い展開は維持される

東京市場では、強い中国の経済指標を好感し株式市場に買いが入り、為替市場でも全般にドル買いが強まる展開となりました。この動きはNY市場前場まで続き、ドル円は一時104.48レベルと騰勢を強めましたが、前日の高値圏は抜けることが出来ないうちに、WTIがそれまでの上昇から下げへと反転。

ドル円:10月17 日のテクニカル分析

ドル円は、103円台に乗せてきて以降はドル高トレンドを確定した動きとなっていますが、104円台半ばは節目の105円を前にしていったん売りが出やすくなってきています。先週水曜以降何度か104円台半ばは試していますが反落の連続、しかしそのいっぽうで、103円台も着実に安値を切り上げる動きとなっていて毎回104円台には乗せて来る動きを見せています。金曜のNY市場でも103.80レベルまでは下押しが入ったものの104.20へと戻して引けていて、いまだドル買いトレンドは継続しているチャートとなっています。今後105円を見ることなく方向転換をするといった動きが無い限り引き続き押し目買いのほうがワークしそうです。本日は103.80レベルをサポーとに、104.40レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る