ドル円:10月17 日のファンダメンタル分析
日米金利差拡大を背景に底堅い展開は維持される
東京市場では、強い中国の経済指標を好感し株式市場に買いが入り、為替市場でも全般にドル買いが強まる展開となりました。この動きはNY市場前場まで続き、ドル円は一時104.48レベルと騰勢を強めましたが、前日の高値圏は抜けることが出来ないうちに、WTIがそれまでの上昇から下げへと反転。
ドル円:10月17 日のテクニカル分析
ドル円は、103円台に乗せてきて以降はドル高トレンドを確定した動きとなっていますが、104円台半ばは節目の105円を前にしていったん売りが出やすくなってきています。先週水曜以降何度か104円台半ばは試していますが反落の連続、しかしそのいっぽうで、103円台も着実に安値を切り上げる動きとなっていて毎回104円台には乗せて来る動きを見せています。金曜のNY市場でも103.80レベルまでは下押しが入ったものの104.20へと戻して引けていて、いまだドル買いトレンドは継続しているチャートとなっています。今後105円を見ることなく方向転換をするといった動きが無い限り引き続き押し目買いのほうがワークしそうです。本日は103.80レベルをサポーとに、104.40レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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