ドル円132円台半ば、下げ一服で次の材料待ち (1/11午前)

11日午前の東京市場でドル円は132円台を堅調推移。

ドル円132円台半ば、下げ一服で次の材料待ち (1/11午前)

ドル円132円台半ば、下げ一服で次の材料待ち

11日午前の東京市場でドル円は132円台を堅調推移。朝方、132.23レベルで取引の始まったドル円は、序盤もみ合いの中で安値132.06をつけましたが、132円割れは回避して反発。実需とみられる買いに仲値公表を挟んで132.52まで上昇し、東京時間正午現在も132.52レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米市場で主要株価指数がいずれも上昇した流れを受けて買いが先行。中国の景気回復期待等から機械などの輸出銘柄に大きく買われた銘柄も出て上げ幅は一時300円を超えました。その後やや利食い売りに押されるも底堅く、282円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では特段の材料もない中で、前日、前々日と大きく低下した米長期金利が自律反発的に上昇したことなどを材料に、ドル円は132円台にしっかり乗せ132.20レベルでアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、本日132.15レベルの転換線に沿った動きが継続中。下げに一服感が出て132.90レベルを中心とした膠着状態に陥っている様子です。市場は次の材料待ち。明日の米12月CPI、来週の日銀政策決定会合等次の注目材料までは現レンジでの取引が続きそうです。

ドル円132円台半ば、下げ一服で次の材料待ち

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