ドル円133円を挟んで方向感に欠ける動き (12/27午前)

27日午前の東京市場でドル円は133円近辺で動意の薄い展開。

ドル円133円を挟んで方向感に欠ける動き (12/27午前)

ドル円133円を挟んで方向感に欠ける動き

27日午前の東京市場でドル円は133円近辺で動意の薄い展開。朝方132.90レベルで取引が始まったドル円は実需とみられるドル買いで10時前に133.18レベルへ上昇した後に失速。11時前に133円台を割り込むと、その後は132円台後半の小刻みな動きとなり、東京時間正午現在は、132.85レベルで取引されています。

日経平均午前は自律反発などから続伸してスタート、朝方に上げ幅は一時200円を超えました。ただ、世界的な金融引き締めによる景気後退懸念も根強く、その後伸び悩み午前は137円高で取引を終了しています。

昨晩の海外市場でドル円は方向感に欠ける展開。日銀の黒田総裁が26日の講演で、金融引き締め観測を否定したことなどを支援材料に、欧州時間朝方に133.21レベルまで反発。しかし、その勢いは続かず、米国時間序盤に133円前後に軟化した後、欧米各国が休場となり動意薄の中、132円台後半のもみ合いとなり、132.90レベルで東京時間につなぎました。

本日この後、目立ったイベントは予定されていませんが、クリスマス休暇明けの海外勢復帰による下落トレンド再開にも注意したほうがよさそうです。

ドル円133円を挟んで方向感に欠ける動き

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