ドル円:10月10 日のファンダメンタル分析
週明けの月曜は東京市場とNY市場が休場ということもあってアジア市場は動意薄。大統領候補による第2回TV討論会はあったものの、低レベルな非難合戦といった感は拭えず各市場への影響はありませんでした。その後、欧州市場以降、原油高、株高の動きとなり、225先物はシカゴのGLOBEXで17000円を示現、全般的なリスクオンの動きからドル円も朝方の102円台後半から103円台後半へドルが買われました。ユーロドルでもドル買いの動きとなり、1.11台前半へと押しての連休明けとなっています。
ドル高トレンドは継続、下げた場合でもレジスタンスがサポートとなっていることで102円前後が強いサポートとなってくると考えられます。ただ、株式市場の強さの割にはドル円の上値追いは限定的なものとなっていて、いまだ104円台では売りたい向きが残っているという印象を受けます。本日は103.30レベルをサポートに、103.90レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
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