ドル円145円台半ば、米中間選挙結果待ち (11/9午前)

9日午前の東京市場で、ドル円は145.50を挟んでの乱高下。

ドル円145円台半ば、米中間選挙結果待ち (11/9午前)

ドル円145円台半ば、米中間選挙結果待ち

9日午前の東京市場で、ドル円は145.50を挟んでの乱高下。朝方、145.62レベルで取引の始まったドル円は、米中間選挙の開票が進む中、145.18-86レンジでの比較的荒い上下の動きとなりました。東京時間正午現在は145.40レベルで取引されています。
日経平均株価は、昨晩欧米市場で株価が上伸した流れを受けて買いが先行したものの早々に失速。その後は前日終値付近でもみ合いましたが、次第に利益確定の売りが優勢となり、44円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場ではアジア時間に4.24%まで上昇していた米10年物国債利回りが、米国時間にかけ4.11%まで低下。また、ユーロドルでパリティを大きく超えてドル売りが進行したこともあり、ドル円は欧州序盤の146.90台から米国時間に一時145.31まで値を下げる動きとなりました。終盤やや買い戻され、145円台半ばでアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は、147円台にあった21日線、転換線、基準線等のテクニカルポイントを下放れ、ドル売り地合いが強まっています。下方向は節目の145円を下抜けると、本日142.81レベルの一目均衡表の「雲」上限までサポートらしいサポートは見当たらない状況です。

市場は米中間選挙の結果待ち、正午前の時点では下院の共和党優位は揺らがないものの、焦点となっている上院は未だ民主、共和どちらが優位ともいえない状況です。上院も共和党が制する場合はドルの一段安も見込まれるため、午後も開票状況を要注視です。

ドル円145円台半ば、米中間選挙結果待ち

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