まさかの介入! (22/09/22)

驚きました。

まさかの介入! (22/09/22)

まさかの介入!

驚きました。これまでの財務相の発言もレートチェックもポーズのみで、実弾介入が出来ない故の苦肉の策だと思っていましたが、まさかの円買い介入に動きました。

後から振り返ると黒田日銀総裁の大規模緩和と介入ノーコメント発言はドル買いポジションを積み増させる仕掛けだったのかもしれません。実弾介入に向けて財務省は米国政府と水面下で話を進めていたのだと思いますが、単独介入であっても実行に移した現場トップの神田財務官、あっぱれです。

日銀会合後には145.90レベルまで円安が進行し1998年高値147.65必至と思われていたところに介入が出たことで、一時140.65レベルと5円以上も円高に振れることとなりました。

こうなると短期的にはいったんドル高・円安の流れが終わり、どこまで下押しが入るのかということを考えることとなります。日足チャートで最近の高値やテクニカルな押しのターゲットを見ておきましょう。

まさかの介入!

最初のターゲットが8月安値と本日高値との38.2%押しとなる139.98が140円の大台と重なりますので、まずは同水準を試す可能性はかなり高いと言えるでしょう。そこから下としては7月高値(赤の水平レイ)の139.39、そして8月安値と本日高値の半値押しとなる138.15です。

明日は東京が祝日ですから、状況次第では138.15をも見る展開もあり得るかと思います。ここからの動きを見た上で月曜の週報で再度シナリオを提示したいと思います。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る