ドル円再び137円割れ、戻りの鈍さ目立つ中実需売りに圧される (8/25午前)

25日午前の東京市場でドル円は反落。

ドル円再び137円割れ、戻りの鈍さ目立つ中実需売りに圧される (8/25午前)

ドル円再び137円割れ、戻りの鈍さ目立つ中実需売りに圧される

25日午前の東京市場でドル円は反落。朝方、137.12レベルで取引の始まったドル円は、序盤は137.20までの137円台中心でもみ合いましたが、実需とみられるドル売りに公表仲値決定を前に137円割れを示現。一時136.60まで下げた後、東京時間正午現在は136.79レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米国市場で主要株価指数が上昇した流れを受け買いが先行。昨日まで5営業日連続で下げた反動もあって、幅広い業種に買いが入り、158円高で午前の取引を終了しています。

市場は週末のジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長発言待ちで、調整主体の動き。各市場間の連関も薄れる中、ドル円は様子見を決め込んで、ここから先のドル買いにはやや消極的な雰囲気です。

昨晩海外市場では米長期金利の上昇傾向が続いたことで、米国時間にドル円は137.24まで上昇しましたが、米10年債利回りが3.12%に到達したことを考えれば戻りは鈍く、上値の重さが感じられました。そのまま137円台前半でアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は上昇に一服感は出ているものの、一目均衡表の「雲」上限にサポートされた形で、ドル買い地合いを維持しています。一目均衡表の「雲」上限は本日136.55レベル。割り込むと転換線が135.15、基準線と21日線が134.60-65レベルです。

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