ドル円134円台前半中心の動き、134円割れは買い意欲強い (8/17午前)

17日午前の東京市場でドル円は高値圏で小動き。

ドル円134円台前半中心の動き、134円割れは買い意欲強い (8/17午前)

ドル円134円台前半中心の動き、134円割れは買い意欲強い

17日午前の東京市場でドル円は最近の高値圏で小動き。昨晩海外時間にドル円が上昇した流れを受け、朝方134.21レベルで取引の始まったドル円は、序盤134.43まで上値を試すも失速。11時過ぎには134円を割り込んで一時133.91の安値をつけました。しかし、133円台では買戻しの意欲強く、すぐに134円台に戻し、東京時間正午現在は134.14レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩も欧米主要株価指数が上昇した流れを受け買いが先行。昨晩米国時間に業績好調が伝えられた小売業や、円安進行で恩恵を受ける自動車等輸出関連銘柄を中心に幅広い業種に買いが入り、232円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米長期金利が上昇に転じたことや、発表された米7月鉱工業生産や設備稼働率の数値が良好だったことなどから、ドル円は海外時間に上昇。米国時間に一時134.68まで上値を伸ばす展開となりました。その後長期金利は低下したものの、米株が急伸したことでドル円の戻りは限られ134.24レベルでアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は引き続き一目均衡表の「雲」の中で21日線と90日線に挟まれての推移が継続中ですが、昨晩の上昇で本日134.61レベルまで低下しつつある21日移動平均線に接近しつつあります。
今晩の米小売売上高や明日未明のFOMC議事要旨を受けて、ドル円が21日線をクリアして再びドル買いの流れが強まるかが注目されます。

ドル円134円台前半中心の動き、134円割れは買い意欲強い

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