ドル円133円台前半、上下ともに抑えられ方向感に欠ける動き (8/16午前)

16日午前の東京市場でドル円は133円台前半中心の動き。

ドル円133円台前半、上下ともに抑えられ方向感に欠ける動き (8/16午前)

ドル円133円台前半、上下ともに抑えられ方向感に欠ける動き

16日午前の東京市場でドル円は133円台前半中心の動き。朝方、133.31レベルで取引の始まったドル円は、序盤はじり安推移して一時133円を割り込む場面もありましたが、132円台はすぐに買い戻しが入り133円台を回復。材料難の中、一旦133.49まで上昇したものの上値も重く、東京時間正午現在は133.36レベルで取引されています。

日経平均株価は、先週末来大きく上げた反動で利益確定売りが先行、一時下げ幅は100円を超えましたが、昨晩欧米市場で主要株価指数がプラス圏で終了していることもあり、次第に買い戻しの動きが優勢となりました。結局昼にかけて前日終値を挟んでのもみ合いとなり、10円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では発表されたNY連銀製造業景気指数が予想外に悪く、発表前後の米長期金利の大幅低下に伴ってドル円も急落、一時132.55の安値をつけました。しかしその後同様に下げていた米国株が、ハイテク関連銘柄中心に自律反発的な買いに急回復したことから、ドル円も戻し、133円台前半でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、一目均衡表の「雲」の中で21日線(134.76レベルを下降中)と90日線(132.44レベルを上昇中)に上下を抑えられての横ばい推移。

先週の米CPI、PPI後の反応は一巡したものの、指標に対する反応や、市場間の連携がややバラバラの印象。次回FOMCまでまだ1か月以上の時間があることもあって、各市場とも当面の落ち着きどころを探る動きが続きそうです。

ドル円133円台前半、上下ともに抑えられ方向感に欠ける動き

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