ドル円、米雇用統計を前に133円を挟んでのもみ合い (8/5午前)

5日午前の東京市場でドル円はレンジ取引。

ドル円、米雇用統計を前に133円を挟んでのもみ合い (8/5午前)

ドル円、米雇用統計を前に133円を挟んでのもみ合い

5日午前の東京市場でドル円はレンジ取引。朝方132.87レベルで取引が始まったドル円は、米長期金利が低下基調となったことなどから、午前9時前に132.54レベルまで下げました。しかしその後、事業会社の決済が集中する「5・10日」の週末であったことや、日経平均株価が堅調に推移したことなどから133円台に戻し、東京時間正午現在は133.25レベルで取引されています。

日経平均午前は、17円安の弱含みで始まったものの、間もなく上げに転じました。半導体関連株や好決算銘柄に買いが入るなどして心理的節目の28,000円を上回り、199円高で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場では、中国軍のミサイル発射による地政学リスクへの警戒感や、米新規失業保険申請件数の冴えない結果などを受け、米国時間午後にかけて132.76まで急落。その後、小幅に反発するも、132.87レベルで東京時間につなぎました。

市場は今晩21:30に発表の米雇用統計待ち。今回非農業部門雇用者数は25.8万人増と6月の37.2万人増からは伸び悩むと予想されています。市場予想に対しどのような数字が出てくるかで、ドル円急騰・急落いずれの展開もありえると見られ、発表直後のボラティリティ急拡大に警戒する必要もありそうです。

ドル円、米雇用統計を前に133円を挟んでのもみ合い

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