ドル円139円を挟んでのもみ合い (7/15午前)

15日午前の東京市場でドル円は方向感に欠ける動き。

ドル円139円を挟んでのもみ合い (7/15午前)

ドル円139円を挟んでのもみ合い

15日午前の東京市場でドル円は方向感に欠ける動き。朝方138.96レベルで取引が始まったドル円は、一時139.13レベルまで値を伸ばしたものの、米長期金利の低下に伴い下げに転じ、139円を割り込む展開。138円台後半でのもみ合いとなり、方向感を見いだせないまま東京時間正午現在は138.90レベルで取引されています。

日経平均午前は、14日に今期の業績を上方修正した値がさ株のファーストリテイリングの上昇や半導体関連株に買いが先行し、上げ幅は一時200円を超えました。しかしその後、米利上げに対する警戒感などから勢いは続かず、154円高で午前の取引を終えました。

昨晩海外市場では、米6月消費者物価指数が約40年7カ月ぶりの高値を記録し、米FRBが積極的な金融引き締めを進めるとの観測が強まり、欧州勢参入後に約23年10ヵ月ぶり高値となる139.38レベルまで急伸しました。その後、幾分下げに転じたものの、下値は堅く138.96レベルで東京時間につなげました。

本日この後は、米6月小売売上高や、米7月ニューヨーク連銀製造業景況指数などの経済指標が発表予定となっています。これらが市場予想を上回る結果となれば、米FRBの急速な金融引き締めが意識され、ドル円に強い上昇圧力がかかってくる可能性も想定されそうです。

ドル円139円を挟んでのもみ合い

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