ドル円124円を挟んでの攻防、一時124.23まで上昇 (4/8午前)

8日午前の東京市場でドル円は124を挟んで乱高下。

ドル円124円を挟んでの攻防、一時124.23まで上昇 (4/8午前)

ドル円124円を挟んでの攻防、一時124.23まで上昇 

8日午前の東京市場でドル円は124円を挟んで乱高下。朝方、123.95レベルで取引が始まったドル円は、昨晩NY時間に何度も抜けきれなかった124.00を上抜け、8時前に124.23まで上昇しました。その後しばらくは124円台前半でもみあったものの、時間外の米長期金利が低下して始まると値を下げ、再び124円割れ水準へ。利食いや実需のドル売りも巻き込んで123.67まで反落。ただ、123円台半ばは買いが厚く、東京時間正午現在は123.93レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩海外市場で米主要株価指数が上昇に転じたことを好感し、買いが先行しました。しかし、米国の急激なタカ派傾斜観測への警戒感も強く、自動車、金融、情報産業等が売られ、次第に上げ幅を削り、前日比マイナス圏まで後退。結局前日比68円の小幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米長期金利が再び上昇する中で、株価も持ち直し、ドル円には買い圧力がかかったものの、上記の通り米国時間に何度となく124.00をつけながら一度も上抜けず124円近辺での売りの厚さが目につきました。米金利の上昇も織り込み済みで、やや織り込みが過ぎたのではないかとの懸念も市場には出ているようです。

テクニカルにはドル円はドル買い地合いを継続。引き続き124円近辺の売りは強いものの、東京時間に一旦は明確に124円台に乗せたことで、やや上方向へ動きやすくなったものと思われます。基本は3/29高値124.30や3/28高値の125.09を目指す動きが濃厚です。一方下方向は、3/31からの上昇トレンドのサポートが本日123.48で支え、そこが切れても本日122.79レベルの転換線が一旦はサポートしそうです。

ドル円124円を挟んでの攻防、一時124.23まで上昇 

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