日銀会合までレンジ感が強まるか(2016年9月6日)

昨日の黒田日銀総裁の講演は

日銀会合までレンジ感が強まるか(2016年9月6日)

ドル円:9月6日のファンダメンタル分析

市場は遅かれ早かれ105.00をトライに

東京市場では、黒田日銀総裁が緩和政策の効果について遅れが出ているとの発言をきっかけに円買いの動きに。他に目立った材料も無くNY市場が休場となることもあって欧州市場序盤まで円がじり高の展開となり、朝方から1円ほど円高の103.15レベルの安値を付けました。その後は103円台前半で小動きもみあい。

ドル円:9月6日のテクニカル分析

ドル円は、雇用統計前日と雇用統計の金曜と104円台をトライしたものの昨日の下げで103円台前半へと押してきたことで、雇用統計前後にドルが高値をつけるパターンになった可能性があります。引き続きFOMCに向け利上げの可能性が残されていることからドルが底堅い動きをしやすいものの、いっぽう同日の日銀会合をきっかけに円買いの動きが出る可能性もあり、日米の会合に向け方向感は出にくそうです。本日は昨日の安値103.15レベルをサポートに、103.80レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る