ドル円115円台後半、資源価格高騰からの米金利先高観にレンジ上限付近に上昇 (3/9午前)

9日午前の東京市場でドル円は堅調推移。

ドル円115円台後半、資源価格高騰からの米金利先高観にレンジ上限付近に上昇 (3/9午前)

ドル円115円台後半、資源価格高騰からの米金利先高観にレンジ上限付近に上昇

9日午前の東京市場でドル円は堅調推移。朝方、115.64レベルで取引の始まったドル円は日経平均株価が堅調に推移したことからじりじりと値を上げる展開となり、高値115.92をつけています。その後株価が小緩んだこともあり、東京時間正午現在は115.84レベルで取引されています。
日経平均株価は、前日海外市場で欧米株が下げ渋ったことや、連日の大幅な下げに自律反発の買いの動きが出て、小幅反発。182円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場ではウクライナをめぐる地政学リスクが一向に後退しない中、米国および英国がロシアからの原油禁輸を検討しているとの報道で、インフレ懸念、米早期大幅利上げ観測から、ドル円は米国時間にかけ115.79まで急伸しました。その後はもみあいましたが底堅く、115.65近辺でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩からの上昇で、21日移動平均線を上放れ、2/14高値116.36と3/3高値115.81を結んだ緩い抵抗線も突破、115.81そのものも上抜けて、レンジ上限に接近中です。本日午後以降は116.00、そして2/10高値116.34を試す動きとなるか注目されます。

ドル円115円台後半、資源価格高騰からの米金利先高観にレンジ上限付近に上昇

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