ドル円115円台半ば、株価と米長期金利上昇に堅調推移
3日午前の東京市場でドル円は115円台半ばをじり高推移。朝方、115.51レベルで取引の始まったドル円は、序盤に115.44まで下げたものの、日経平均株価の上昇や米株先物、米長期金利上昇等を受け、その後はじりじりと下値を切り上げる動きとなりました。東京時間正午現在は115.65レベルで取引されています。
日経平均株価は、昨晩海外市場で米欧の主要株価指数が大幅に上昇した流れを受け買いが先行、上げ幅は一時300円を超えました。しかしその後は利食い売りも出て上げ幅を縮小。215円高で午前の取引を終了しています。
昨晩海外市場では本日開催される予定の2回目のロシアウクライナ間の停戦協議に期待が集まったこと、パウエルFRB議長が下院の議会証言で「3月の0.25%の利上げを支持する」と発言し、3月0.5%利上げの可能性が後退したことから、リスク選好が回復。株価が反発するとともに米長期金利も上昇したことからドル円は米国時間にかけ115.69まで上昇、115円台半ばで東京時間につないでいます。
テクニカルにはドル円は昨晩からの上昇で21日移動平均線を上放れ、2月半ばからの三角持ち合いの上限付近で推移しています。この後現水準を上抜けて116円に向けて一段と上昇傾向が強まれば、2/10高値116.34を目指す動きとなりそうです。
ドル円日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:川合 美智子
2024.05.06
ドル円 テクニカル週報(2024年5月第1週)
直近の週足は上ヒゲが長く値幅の大きい大陰線で終え、前週の大陽線の値幅を大きく切り崩して終えています。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.05.06
ドル円 ドル上値追いは一服、頭の重い展開か(週報5月第1週)
先週のドル/円相場は大荒れ。週明けに1990年以来となる160円台を示現したものの、円買い介入もあり最終的には大きく値を下げた。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2022.03.03
2回目の停戦協議を注目、果たして進展は(3/3夕)
3日の東京市場はドルが小高い。ただ上値は重く、115円後半では上げ渋りの様相を呈している。
-
みんなのFX トレイダーズ証券
みんなのFXはスワップもスプレッドも高水準!口座開設とお取引で最大1,010,000円キャッシュバックキャンペーン中!
取引は1,000通貨からOK、手数料も無料!eKYCで最短1時間後に取引可能
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。