ドル円、115円台前半で横ばい推移 (2/17午前)

17日午前の東京市場でドル円は115円台前半で動意薄。

ドル円、115円台前半で横ばい推移 (2/17午前)

ドル円、115円台前半で横ばい推移

17日午前の東京市場でドル円は115円台前半で動意薄。朝方、115.43レベルで取引の始まったドル円は、115.33-54の狭いレンジでの取引に終始。東京時間正午現在は115.46レベルで取引されています。
日経平均株価は、ウクライナ情勢が再び緊迫化の度合いを強めていることを嫌気し、また、前日上昇分の反動売りも出て売りが先行、64円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場ではウクライナ情勢をめぐる情報が錯綜し、為替市場もそれに振り回される形で上下しました。ドル円は欧州朝方にかけてはロシア軍の一部撤退報道からリスクオンの円売りに115.79まで上昇、その後はその否定報道に115.36まで反落する動きとなりましたが、リスクに対するドルと円の動きが同方向であることもあり、大きな動きとはなっていません。

ドル円は115円台でのもみ合いが続いており、方向感に欠ける動きとなっていますが、テクニカルには114.90-115.00レベルに基準線、一目均衡表の「雲」上限、21日移動平均線が集中し、下値は堅そうです。

市場では引き続きウクライナ情勢に関心が集まっており、午前中も米当局者がロシアの主張する軍撤収は虚偽で逆に軍を増強しているとのコメントにドル円がやや円高に振れる場面もありました。これから海外時間にかけても関連ヘッドラインには要注意です。

ドル円、115円台前半で横ばい推移

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