米9月利上げも?(2016年8月29日)

ジャクソンホール

米9月利上げも?(2016年8月29日)

ドル円:8月29日のファンダメンタル分析

フィッシャー副議長が9月利上げを含め年2回の利上げの可能性を示唆

イエレンFRB議長の講演を控えてNY市場までは様子見の状態が続きました。NY市場に入り発表されたGDP改定値も市場への影響は無いまま講演を迎えましたが、イエレン議長は緩やかな利上げの方向は示したものの、トーンがそれほど強く無かったことからドルは上昇後すぐに下押しし、ドル円が100.06レベル、

ドル円:8月29日のテクニカル分析

ドル円をはじめドルは下押し後に急騰する結果となりましたが、きっかけはイエレン議長講演ではなく、フィッシャー副議長の発言でした。フィッシャー副議長は前週末にも早期利上げの可能性について触れていたことから、副議長の発言自体はそれにそったものとはいえ、今週末の雇用統計次第では9月利上げの可能性もあるとしたこと、またイエレン議長も同様の趣旨の発言をしたと過剰なまでの援護射撃を行ったことから、ドルは一気に2円近く跳ね上がることとなりました。週明けの早朝市場では102円台乗せもあって、今週金曜の雇用統計に向けてドルが強い地合いは継続しやすいものと考えられます。本日は、101.65レベルをサポートに、102.30レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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