ユーロドル1.13台前半、方向感に欠け狭い値幅の取引続く (12/28夕)

28日の東京市場でユーロドルは動意薄。

ユーロドル1.13台前半、方向感に欠け狭い値幅の取引続く (12/28夕)

ユーロドル1.13台前半、方向感に欠け狭い値幅の取引続く

28日の東京市場でユーロドルは動意薄。朝方1.1328レベルで取引が始まったユーロドルは、新規材料難と市場参加者の休暇モードに、日中1.1317-31の狭いレンジでの取引に終始。夕刻欧州勢参入後も大きく状況は変わらず、東京時間18:30現在は1.1326レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、英国祝日でロンドン市場が休場となる中、ユーロドルは1.13台前半で終始動意に欠ける展開。1.1303-34レンジで取引され、1.1327レベルで東京時間につないでいます。
ロシア軍の一部ウクライナ国境地域からの撤退というポジティブなニュースや株価の堅調がユーロ買いとなった反面、英国、フランス、イタリア等欧州地区でのコロナ感染拡大急増がユーロの重しとなり、材料的にも強弱拮抗した形です。

テクニカルにはユーロドルは本日1.1303レベルの21日移動平均線をサポートに、堅調地合いが継続する一方で、上方向は1.1350-60レベルが重く、上に抜ける感じでもありません。

序盤の欧州主要株価指数は、前日の米国株高を好感してほぼ全面高、今晩この後は24:00にリッチモンド連銀製造業指数の発表が予定されています。尚、本日までロンドン市場は休場です。

ユーロドル1.13台前半、方向感に欠け狭い値幅の取引続く

ユーロドル日足

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