ドル円114円台後半、一時4年8か月ぶり水準で115円に肉薄(11/17午前)

17日午前の東京市場でドル円は高値更新後に反落。

ドル円114円台後半、一時4年8か月ぶり水準で115円に肉薄(11/17午前)

ドル円114円台後半、一時4年8か月ぶり水準で115円に肉薄

17日午前の東京市場でドル円は高値更新後に反落。昨晩のドル円急伸を受けて朝方、114.83レベルの高値で寄り付いたドル円は、東京時間序盤も上昇を継続、一時114.97の高値をつけました。しかし、115円乗せに失敗すると反落、114.70まで押し戻されましたが底堅く、東京時間正午現在は114.80レベルで取引されています。
日経平均株価は、昨晩米主要株価指数が揃って上昇したことで買いが先行しました。しかし、節目の30,000円を前に29,900円台で利益確定売りに押され、早々にマイナス転、133円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では発表された10月の米小売売上高や、鉱工業生産、輸出入物価指数の数値が軒並み事前予想を大幅に上回り、ポジティブサプライズの中、米長期金利が上昇、為替市場でもドルがほぼ全面高の展開となりました。ドル円は節目とみられていた114.44、114.50、114.70等のチャートポイントを上抜け、米国時間終盤に114.85の年初来高値をつけそのまま高値圏で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は本日午前中の高値114.97が2017年3月以来約4年8か月ぶりの高値となっています。17年3月以降、幾度となく114円台後半は試されたものの、これまでは2017年11月の114.73までで、ここまで115円に肉薄したケースはありませんでした。
本日午後以降はドル円が115円に達し、更なる上昇基調に乗るのかが注目されます。

ドル円114円台後半、一時4年8か月ぶり水準で115円に肉薄

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