ドル円、米長期金利の低下に一時113円台半ばに反落(11/5午前)

5日午前の東京市場でドル円は小幅反発後に反落。

ドル円、米長期金利の低下に一時113円台半ばに反落(11/5午前)

ドル円、米長期金利の低下に一時113円台半ばに反落

5日午前の東京市場でドル円は小幅反発後に反落。朝方、113.76レベルで取引の始まったドル円は、序盤に113.86まで上昇しましたが、時間外の米長期金利が低下に転じたことからドル円も下落に転じ、一時113.56まで下押しした後、東京時間正午現在は113.71レベルで取引されています。
日経平均株価は、米ナスダック総合指数が昨晩も史上最高値を更新したこと等を好感し、買い先行で取引が始まりました。しかし、利食い売りに押される形で早々にマイナス圏に沈み、その後もほぼ一方向に下げて200円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、注目された英中銀の金融政策発表で、政策金利は変更されず、中銀のスタンスが市場の想定以上にハト派寄りだったことからポンドが主要通貨に対して急落。ドル円はポンド円の下げが主導する形で、発表前の114円付近から一時113.51まで下落、113.75近辺でアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は昨晩からの下げで、本日113.78レベルを上昇中の21日移動平均線を下抜けて、ややドル買い地合いが後退、膠着相場が継続しています。

市場は今晩の米雇用統計待ち。非農業部門雇用者数は+45万人と強め、平均時給も高めの市場予想ですが、順調に強い数字となった場合には、米長期金利の反発からのドル買い再開もあり得そうです。

ドル円、米長期金利の低下に一時113円台半ばに反落

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