ドル円114円挟み、米株先物反落で昼にかけやや軟調に転じる (11/2午前)

2日午前の東京市場でドル円はもみ合い後に小幅反落。

ドル円114円挟み、米株先物反落で昼にかけやや軟調に転じる (11/2午前)

ドル円114円挟み、米株先物反落で昼にかけやや軟調に転じる

2日午前の東京市場でドル円はもみ合い後に小幅反落。朝方114円ちょうどで始まったドル円は、序盤は113.98-114.13の狭いレンジでもみ合いましたが、時間外の米株先物の下落や米長期金利の低下に11時前後に113.92まで下落。東京時間正午現在は113.94レベルで取引されています。
日経平均株価は、前日大幅に上昇した反動で利益確定の売りが先行、昨晩の欧米株価上昇を尻目に66円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、衆議院選後の本邦株高、中国PMIの上昇等を背景に、欧州時間朝方にドル円は約2週間ぶりの高値水準114.44まで上昇。しかし、その後はイベント前のポジション調整や、米長期金利の低下に伸び悩み、114円近辺まで反落して東京時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は113.20-114.70の高値圏でのレンジ相場が継続。113.45レベルを上昇中の21日移動平均線がサポートし、上方向は10/20につけた約4年ぶりの直近高値114.70がターゲット。
市場は明後日未明のFOMC結果待ちで現在は動きにくい時間帯ですが、昨晩高値は直近高値と近く、材料一つで17年3月以来の115円乗せもありうる位置、イベント前だからといって必ずしも油断できる状況とも言えません。
日経平均株価が反落する一方で、米株先物につれ上げ幅を縮小したとはいえ、午前中香港のハンセン指数はハイテク関連銘柄主導で大きくあげており、午後のアジア株や米株先物、米長期金利の動向も要注意です。

ドル円114円挟み、米株先物反落で昼にかけやや軟調に転じる

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