7月FOMC議事要旨で乱高下(2016年8月18日)

FRBが日公表した

7月FOMC議事要旨で乱高下(2016年8月18日)

7月FOMC議事要旨で乱高下

FRBが公表した7月FOMC議事要旨で、
1. 一部のメンバーが、早期の利上げが必要とし
経済状況は近く、緩和政策の解除に向けてさらに歩みを進める
とし
2. 利上げ前には、まだまだ指標を見極める必要があるとし
米経済見通しと雇用市場について前向きであるとしたのは、
全員一致であった事
が明らかになりました。

足元の低金利状態が金融安定を損ないかねないと懸念から2名のメンバーが7月の利上げを支持したことが明らかになり、一時ドル買いが加速、ドル円はまず0.73まで上昇。
一方で、数人のメンバーはインフレ見通しの不透明性を指摘、物価上昇が一段と強まるまで待つべきと主張、メンバーは今後のデータを待つことで合意したと伝わると、100.04へ反落後、100.30レベルで推移と、乱高下でした。

米短期金利先物相場では、この議事要旨の公表を受け、利上げ観測が後退。
CMEのフェドウォッチによると、市場が織り込む利上げの予想確率は
9月は、公表前の24%から12%に
12月は、直前の58%から47%に
2017年6月は、72%から63%に、それぞれ低下しました。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る