ドル円続伸、日米金利差拡大観測から114円台を試す動き (10/15午前)

15日午前の東京市場でドル円は続伸。

ドル円続伸、日米金利差拡大観測から114円台を試す動き (10/15午前)

ドル円続伸、日米金利差拡大観測から114円台を試す動き

15日午前の東京市場でドル円は続伸。朝方、113.68レベルで取引が始まったドル円は、公表仲値決定にかけて実需の買いとみられる動きに113.90台に乗せました。その後はもみ合いに転じたものの米株先物の上昇や、米長期金利の反発に底堅く、一時113.95の高値をつけた後、東京時間正午現在は113.92レベルで取引されています。
日経平均株価は、昨晩欧米市場で株価が大幅に上昇した流れを受けて買いが先行。その後もみ合ったものの時間外の米株先物が上昇に転じるとこれに追随して続伸、上げ幅は一時400円を超え、369円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場ではFOMC議事要旨を受けての金利先高観の台頭や、株価の堅調、新規失業保険申請件数の良好な結果等を受けて米国時間に113.72レベルまで上昇。そのまま高値圏で東京市場につないでいます。

テクニカルにはドル円は強い上昇基調を維持しており、日足レベルでは上方向にレジスタンスが見当たらない状況。少しレンジを広げて18/11/28高値114.04、同11/12高値114.21、同10/4高値の114.55あたりが次のターゲットとなりそうです。

米国の年内テーパリング開始がほぼ確実視されることとなり、インフレ、スタグフレーション懸念から米政策金利引き上げの早期実施観測も再燃する中で、ドル円は先行きの日米金利差拡大観測をベースとしたちょっとした大相場となりつつあり、ドル高傾向は当面継続しそうです。

ドル円続伸、日米金利差拡大観測から114円台を試す動き

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