ドル円110円台前半で上値の重い展開(9/9午前)

9日午前の東京市場でドル円は小動きに終始。

ドル円110円台前半で上値の重い展開(9/9午前)

ドル円110円台前半で上値の重い展開

9日午前の東京市場でドル円は小動きに終始。朝方110.25レベルで取引が始まったドル円は手掛かり難から、110.10‐110.29という20銭足らずのレンジでの取引に終始。東京時間正午現在は110.15レベルで取引されています。

日経平均午前は、前日までに8日続伸で2500円を超す急ピッチの上昇となったことから利益確定の売りが優勢。ただ、3万円を割り込む水準では押し目買いが入り、底堅い動きを見せました。午前の取引は前日比139円安と9日ぶりに反落して終了しましたが、30041円と3万円の大台はキープしました。

昨日のドル円は、日本の新政権樹立への期待感からアジア時間夕方は110.45レベルまで上昇しましたが、その後欧米時間に入ると、米10年債の好調な入札結果を受けての米長期金利低下が響き反落し、110.25レベルで東京時間につないでいます。

本日この後は、ECB理事会が開催。米新規失業保険申請件数や米当局者の発言による米金利の動きに加え、ECBがパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れペース減額を決定するかどうかにも注目が集まりそうです。

ドル円110円台前半で上値の重い展開

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