ドル円戻り高値圏で横ばい推移(7/13午前)

13日午前の東京市場でドル円はもみ合い。

ドル円戻り高値圏で横ばい推移(7/13午前)

ドル円戻り高値圏で横ばい推移

13日午前の東京市場でドル円は110円台前半でのもみ合い。前日海外時間に米長期金利の上昇で反発した流れを受け、110.37レベル朝方で取引が始まったドル円は、狭いレンジでもみ合いながらも昨晩の海外高値を小幅に更新する110.44をつけました。東京時間正午現在は朝方と同じ110.37レベルで取引されています。為替市場は今晩発表される6月の米CPIの発表待ちで、基本的には調整主体の動きとなっています。
日経平均株価は、昨晩米主要株価指数が揃って史上最高値を更新したことから買い先行で始まり、一時300円超上げた後、223円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では本日の米消費者物価指数発表を前に、米長期金利が調整的に上昇。ドル円もそれにつれて欧州序盤の安値109.98から夜半に110.40まで上げて、そのまま高値圏で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は昨日の上昇で4月からの上昇チャネルに復帰、チャネル内で110.42レベルの基準線に一旦頭を抑えられた形となっています。このレベルを固めることができれば、次のターゲットは110.59レベルの21日移動平均線。21日線を超えれば、ドル円は90日線で下げ止まり、上昇チャネルに復帰したと考えてよいものと思われます。

ドル円戻り高値圏で横ばい推移

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