ドル円 110円台後半で小幅な値動き (7/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は110円台後半をじり安推移。

ドル円 110円台後半で小幅な値動き (7/6午前)

ドル円 110円台後半で小幅な値動き

6日午前の東京市場でドル円は110円台後半をじり安推移。朝方110.97で取引が始まったドル円は手掛かり難の中次第に値を下げる動きとなり、110.79まで下落した後、東京時間正午現在は110.85レベルで取引されています。昨晩米市場が休場だったこともあり、値幅は18銭と実質無風状態でした。
日経平均株価は、昨日下げた反動で割安感の出た銘柄への買戻しも入り、127円高で午前の取引を終了しています。ただ、コロナ感染拡大懸念が払しょくできない中で上値追いともなりにくく、絶対水準としては29,000円割れでの推移が続いています。

昨晩海外市場では、先週末の米雇用統計において非農業部門雇用者数以外の項目に不冴えなものが目立ったことから、早期テーパリング期待がやや後退した流れを引き継ぎ、ドル円は111円割れの水準まで下落。その後やや持ち直すものの111円回復には至らずに東京時間につないでいます。
テクニカルにはドル円は、昨日の続落局面に6月中旬以来サポートとなってきた転換線を割り込み、ややドル買い地合いは弱まったものの、引き続き4月下旬以来の上昇チャネルの中で推移しています。下方向も21日線が110.45でサポートしており、今のところは底堅そうです。

今週は明後日未明に公表される6月のFOMC議事要旨の内容に注目が集まっており、そこまでは大きな動きとはなりにくいものと思われます。それもあってかここまでは、先週末からの惰性のような相場展開となっていますが、一応今晩米国休暇明けの海外勢の動向は要注視です。

ドル円 110円台後半で小幅な値動き

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