ドル円108円近辺、米長期金利低下と株価上昇の狭間で小動き (4/22午前)

22日午前の東京市場でドル円は108円近辺で方向感のない動き。

ドル円108円近辺、米長期金利低下と株価上昇の狭間で小動き (4/22午前)

ドル円108円近辺、米長期金利低下と株価上昇の狭間で小動き

22日午前の東京市場でドル円は108円近辺で方向感のない動き。朝方108.08レベルで取引が始まったドル円は、時間外の米10年債利回りが一時1.52%台まで低下する動きを見せる一方、米株先物や日本株が堅調に推移するなか、どちらにも反応しきれず107.95-108.14レンジの小幅な値動きに終始。東京時間正午現在は108.00レベルで取引されています。
日経平均は、昨晩欧米市場で株価が上昇に転じたことを好感し買い先行ではじまり、前日まで2日大きく下げた後の値ごろ感からの買いも入り、591円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米国株が3日ぶりに反発。ドル円は欧州序盤に108.29まで反発する場面もありましたが、基本的には米長期金利の下落にそった動きとなり、株価の上昇には追随せずに108.08レベルまで下落してアジア時間につなぎました。

テクニカルにはドル円は昨日も下値を切り下げたものの、一目均衡表の「雲」上限を前にやや下げ渋り傾向。その水準を下回ると、次は年初来安値からの上昇の38.2%戻し107.77や半値押し106.78がターゲットとなります。一方、上方向は最初のレジスタンスの転換線(108.82)がやや遠い感じです。本日この後も107.89まで上昇してきた一目均衡表の「雲」上限との位置関係には要注意です。

ドル円108円近辺、米長期金利低下と株価上昇の狭間で小動き

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