ドル円下値は限定的か(2016年7月15日)

アベノミクスに

ドル円下値は限定的か(2016年7月15日)

ドル円:7月15日のファンダメンタル分析

ヘリコプターマネーは憶測先行?

東京市場では円安が進行、株高の動きも手伝って後場には105円台乗せ。その後欧州市場に移ってからも円安の動きは止まらず、105.94レベルの高値を付けました。欧州市場では注目の英中銀MPCが大方の予想に反して現状維持、利下げは8月のMPCを待つこととなりました

ドル円:7月15日のテクニカル分析

ドル円は105円台に乗せた後も底堅い展開を続けていますが、すでに英国国民投票前の水準は回復しており、開票直後の高値は逆に一時的な現象と考えるならば、99円台の安値からの動きとしては、いったん落ち着きどころとなります。ブレグジット後の安値からのN波動を考えると、フィボナッチ・エクスパンションの127.2%(161.8%の平方根)が105.57レベル、161.8%が107.08レベルとなっていて、前者のターゲットは既に達成、後者のターゲットを視野に入れるにはまだ材料不足と言えます。本日も底堅いながらも東京3連休を前にして戻り売りの利食いも出やすくなっていて、105.50レベルをレジスタンスに、104.80レベルをサポートとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

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