ドル円:7月14日のファンダメンタル分析
ドル円5円の急上昇は投機筋のポジション巻き戻しが主体
週明けから2日連続で急速に進んだ円安の調整の一日となりました。株価(先物夜間取引)同様に前日のNY市場の高値からじり安の展開となり、一時104円割れとなったもののインターバンク勢を中心に買い遅れていた向きのドル買いも目立ちました。欧州市場では前日高値圏に迫る動きも見られましたが、105円では売りも見られ再び104円割れ。103円台の買いと105円台の売りに挟まれ、大きく動いた後の調整が続きやすい流れです。
ドル円:7月14日のテクニカル分析
ドル円は、先週金曜から5円も円安に動いたこともあり、目先は調整が入りやすい地合いです。ただ、円安のスピードが速かったこともあって、103円台後半では出遅れた向きの買いが残っています。本日も基本的には調整局面となりますので、103.70レベルをサポートに、104.50レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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