ドル円105円台半ば 米雇用統計控え小動き (2/5午前)

5日午前の東京市場でドル円は方向感を欠く動き。

ドル円105円台半ば 米雇用統計控え小動き (2/5午前)

ドル円105円台半ば 米雇用統計控え小動き

5日午前の東京市場でドル円は方向感を欠く動き。海外市場でドル円が急伸した流れを受けて、105.54レベルで取引が始まったドル円ですが、一時105.60台に上昇するも、すぐに105.50台に押し戻されました。午前中の取引レンジは105.46〜64となり、東京時間正午現在は105.56レベルで取引されています。
日経平均午前は、米国株式上昇の流れを受けて大幅に反発。一時400円超高となり、389円高で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場では、バイデン大統領による追加経済対策の早期成立への期待感に加え、週間新規失業保険申請の件数が市場予想を下回ったことなどを好感し、NYダウは4日続伸。ハイテク株が中心のナスダック株価総合指数も過去最高値を更新しました。ドル円は、こうした米株高や米長期金利の上昇などを手がかりに、米国時間午後にかけて約3ヵ月ぶり高値となる105.55まで急伸し、105円台半ばで東京時間につないでいます。

本日この後は、基本的に夜の米1月雇用統計の発表待ち。非農業部門雇用者数の予想は約10万人増とされていますが、その結果に注目が集まりそうです。

ドル円105円台半ば 米雇用統計控え小動き

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