ドル円103円台前半で堅調推移 (1/7午前)

7日午前の東京市場でドル円はこじっかり。

ドル円103円台前半で堅調推移 (1/7午前)

ドル円103円台前半で堅調推移

7日午前の東京市場でドル円はこじっかり。朝方103円近辺で取引が始まったドル円は一時102円台に値を下げる場面もありましたが、短時間で103円台を回復、その後は底堅く推移し東京時間正午現在は103.18レベルで取引されています。
日経平均は、米株先物の上昇で、午前中一時ザラ場での30年5か月ぶり高値をつけ、その後はやや下げたものの、497円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、注目されたジョージア州の米上院議員決選投票で二議席とも民主党獲得が確実となり、上下院ともに民主党が過半数を獲得できる見込みとなったため、民主党の主張する大規模経済対策への期待から株価が上昇。一方でそのために必要となる財源確保の国債増発観測で米長期金利も上昇しました。10年物米国債利回りは約10か月ぶりに1%台を回復しています。
ドル円は深夜まではリスク選好ムードから円売り優勢となりましたが、その後トランプ支持者が上下両院の合同会議に乱入し、審議を中断したことから反落しています。

テクニカルにはドル円は4営業日連続で下値を切り下げた後本日は反発に転じていますが、103.24の転換線、103.45レベルの21日移動平均線に上昇を阻まれた形で今のところ下落基調に変化はありません。
本日は夕刻に本邦で緊急事態宣言が発出される見込みであり、すでに大方は織り込み済みと思われますが、為替や他の金融市場への影響が一応注目されます。

ドル円103円台前半で堅調推移

ドル円日足

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