ドル円 安値更新後に上院選出口調査結果を受け反発  (1/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は下落後に反発。

ドル円 安値更新後に上院選出口調査結果を受け反発  (1/6午前)

ドル円 安値更新後に上院選出口調査結果を受け反発

6日午前の東京市場でドル円は下落後に反発。朝方102.70のドル安値圏で寄り付いたのち再度下値を試す形となり、一時102.59と昨年3月来安値を更新しました。しかしその後は、ジョージア州上院議員選の出口調査で民主党優位との結果が報じられたことで、国債大幅増発への思惑から米長期金利が上昇、ドル円は一時102.87の高値をつけ、東京時間正午現在は102.84レベルで取引されています。日経平均午前は、市場参加者にジョージア州の選挙結果を見極めたいとして様子見姿勢が広がり、小幅な値動きとなり39円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では発表されたISM製造業景況指数が市場予想に反して上昇したことでリスクセンチメントが改善、米主要株価指数は上昇、ドル円はリスク選好のドル全面安の中で安値を102.61まで広げました。

テクニカルにはドル円は順調に上値下値を切り下げるドル安地合いが継続しています。

本日この後はジョージア州の上院議員選決戦投票の開票結果を注視しての動きとなりそうです。出口調査の結果が正しければ、上院での「ねじれ」が回避され安定的な民主党の政策運営がポジティブに捉えられる反面、増税や規制強化等が株安要因ともなりかねず、神経質な展開が予想されます。ドル円も基本株価にらみでしょうが、円高ドル安トレンドがかなりはっきりしてきている以上、ドル売りに反応しやすい部分はあるものと思われます。

ドル円 安値更新後に上院選出口調査結果を受け反発

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