投票終了、残留派優勢観測に株上昇ドル円106.84まで急伸
投票後の世論調査で残留優位、リスクオフの巻き戻しへ
英国のEU離脱を巡る国民投票が終了、開票作業が始まりましたが、投票終了後に実施されたYouGovの世論調査(サンプル数4,772)で残留支持が52%と離脱支持48%を上回ったことや英国独立党のファラージ党首がEU残留になるもようとの見方を示したと伝えられた(後に否定)ことで残留派優勢観測が強まり、ドル円は一時106.84まで急伸、ポンドも対ドルで一時1.5018をつけました。米国株も上昇NYダウは前日比230.24高の18,011.07ドルで終了している他、欧州株価指数も軒並み2%前後の上昇となっており全般的に残留優勢との見方のもとでリスクオフの巻き戻しの動きが強まっています。
早ければ日本時間昼ごろに大勢判明か
今後順次開票結果が公表され、早ければ日本時間の昼ごろには趨勢が明らかになる見込みですが、最初に開票結果が明らかになる地域は残留支持が多い地域であるとの見方もあり、最後まで予断を許さない状況です。
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