米10月鉱工業生産指数の予想(20/11/17)

日本時間2020年11月17日23時15分に発表予定です。

米10月鉱工業生産指数の予想(20/11/17)

米10月鉱工業生産指数の予想

本日は小売売上高に続き、10月鉱工業生産指数と同設備稼働率が発表されます。

米10月鉱工業生産指数の予想

(今回予想2020年11月17日12時現在)


前回9月の鉱工業生産指数(IP)は予想を大きく下回りマイナスになりました。少し前に発表された小売売上高が予想を大きく越えていたので、相場には相殺された形になった様です。
IP自体はコロナ後の4月に91の底値を付けてからは回復基調で、7月以降は100を越えています。

下図は先行指標であるNY連銀製造業景況指数(NY)と一致指数であるIPを合わせたチャートです。NYが先行し、IPが続く形になっています。昨日発表されたNYは予想を下回る数値となり、ここ数ヶ月はNYが横這い傾向となり改善度合いが落ちています。このままでいけばいずれIPも頭打ちになりそうです。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数

(青の矢印が今日の発表値予想)

昨日はNY連銀製造業景況指数内でドル円の週足チャートを添付しました。相場は当面104円00銭〜105円70銭レンジでの推移が予想され、104円70銭がポイントとしましたが、海外時間帯に105円13銭の高値を付けましたが、結局104円70銭未満で引けています。今日以降も同じ展開になるか注目しています。
下図はドル円の日足チャートですが、週足チャートと同じ様になっています。ラインA(=105円65銭)に抵抗線があり、そこから下した平行のラインB(=102円95銭)にあります。この間にある水色の横サポートラインC(=104円00銭)が強いサポートになっています。
今日も小売売上高と鉱工業生産指数が同じ方向でサプライズにならないと動き難く、まだレンジ推移になりそうです。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数 2枚目の画像

(2020年11月17日15:00、1ドル=104円50銭)

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