ランド円ショートコメント(2020年11月9日)

今週は週足のテクニカルなターゲットの水準から、6.45レベルをサポートに、6.80レベルをレジスタンスとする週を見ておきます。

ランド円ショートコメント(2020年11月9日)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが「振れる可能性はあるものの、6.33レベル(ミスタイプで53となっていました。テクニカルな解説の中の33が正しい数字です)をサポートに、6.50レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が6.36レベル、高値が6.63レベルと、ランドが大きく上昇する一週間となりました。

先週のランドは週初から底堅い動きを続け、最大の要因はこれまでレジスタンスとなっていたテクニカルなレジスタンスを全て上抜けたこと、また米国大統領選で徐々にバイデン候補の当選が確実となっていく動きも同候補が対中政策を融和方向へと転換する思惑もあって、中国を最大の貿易相手国とする南アフリカにとっては好材料になったと考えられます。

今週のランドはCPIや失業率などいくつかの経済指標が出てきますので悪い数字が出てくれば調整の売りということは考えられますが、テクニカルには強く昨年安値6.78までは戻す可能性が高いと見ています。まず週足チャートをご覧ください。

ランド円ショートコメント

三角もちあいを上抜け、ピンクの水平線で示した昨年安値に向かっている動きがよくわかります。また、テクニカルに三角もちあいを上抜けた水準6.45が下値の限界点となります。

いつもの4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)もご覧ください。

ランド円ショートコメント 2枚目の画像

今週は参考程度ですが着実に上昇してきていることが確認できます。

今週は週足のテクニカルなターゲットの水準から、6.45レベルをサポートに、6.80レベルをレジスタンスとする週を見ておきます。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る