ユーロドル1.18台半ば 昨晩高値から小幅反落してもみ合い
22日の東京市場でユーロドルは1.18台半ばで方向感なく推移。昨晩海外時間につけた高値1.1881から反落し、1.1860レベルで取引が始まったユーロドルは、大統領候補者による最後のTV討論会を明日に控え様子見気分の強い取引となっており、1.1638-67レンジでのもみ合いとなりました。東京時間18:00現在は1.1844レベルでの取引です。
昨晩は英国とEUが通商交渉を再開するとの報道などが支えとなり、米国要因で株価が反落し、リスク選好が後退する中でユーロドルは上値を伸ばす動きとなり、一時1.1881の高値をつけています。
テクニカルにはユーロドルは昨晩の上昇で一目均衡表の「雲」の上限を突破。ユーロ買い地合いが強まっています。本日も1.1851の「雲」上限がらみの動きが継続しており、終値時点での「雲」上限との位置関係が注目されます。
序盤の欧州主要株価指数は米景気刺激策の遅れを嫌気して軟調なスタート。今晩この後は21:30に米新規失業保険申請件数、23:00には米9月景気先行指数、中古住宅販売の発表があります。
注目のトランプ大統領とバイデン候補の最後のTV討論会は明日10:00からです。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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