ユーロドル直近高値更新後に反落
1日の東京市場でユーロドルは上昇後に反落。朝方1.17台前半で寄り付いた後、東京時間はじり高に推移し、夕刻昨日高値を上回る1.1758をつけましたが、欧州勢参入後に反落、東京時間18:00現在は1.1725レベルでの取引です。
昨晩から本日日中にかけての動きは、おおむね米株先物につれた動きですが、ドイツ駐EU大使の復興基金運用の遅れの指摘やECB関係者の追加緩和示唆等ユーロ独自の頭を重くする材料も散見され、やや方向感が出にくくなっている印象です。
テクニカルにはユーロドルは大きな構図は変わらず、一目均衡表の「雲」の中での横ばい推移。本日1.1775レベルの21日移動平均線には未だ到達せずで、やや頭の重い印象です。
週末に米雇用統計発表を控え、様子見の強まる時間帯ですが、今晩は米重要指標の発表が集中しており、内容によっては株価や為替に影響を及ぼす可能性無きにしも非ずです。
序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は21:30に新規失業保険申請件数、8月個人支出・個人所得、22:45に9月製造業PMI、23:00には9月ISM製造業景況指数と8月建設支出の発表があります。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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