NZ/2020年第2四半期小売売上高の予想
来週24日(月曜日)早朝にNZの2Q小売売上高が発表予定になっています。
(今回発表予想)8月21日14時現在
小売売上高推移
(青:四半期推移、オレンジ:3期移動平均、赤:0%、黒より右は今期予想)
前期(第1四半期)のNZ小売売上高は予想を上回りましたが、結果はマイナスでした。コロナウィルスの影響も少し入っていますが、2019年3Qの+1.9%の伸びが高く、同4Qは0.0%で、1Qにも一部の反動が入っていると思われます。
しかしながら、コロナウィルスの影響を受けた第2四半期は大きなマイナス予想で、その中間値は▼16.3%、レンジは▼5〜▼20.3%ですので、大方のエコノミストが2桁のマイナスを予想していることになります。
NZのGDPに占める消費の割合は60%ですので、9月17日発表予定の2Q・GDPに与える影響が大きくなります。
8月に入ってからのNZドル米ドル相場は右肩下がりの展開になっていますので、いきなり週初の朝一番から衝撃を受ける可能性もあります。
相場は週初のシカゴポジション243内で0.6460〜0.6980のNZドル高トレンドラインを維持していますとしましたが、日足ベースでは0.6480〜0.6640米ドルの3角保合いの収斂を形成しており、この内側の0.6510にサポート、0.6610に抵抗線が控えています。目先は上昇トレンドラインの下限を伺う流れになっています。
(8月21日16:00、1NZドル=0.6536米ドル)
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.22
東京市場のドルは154円台後半で推移、日銀による追加利上げ観測が円安のブレーキ役に(24/11/22)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、日本株のしっかりとした推移を材料にじり高の展開となり154円台後半で推移した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.11.22
ドル円 値動きそのものは激しいが、結果レンジ内か(11/22夕)
東京市場はドルが小高い。やや激しめの乱高下をたどるなか、最終的にドルは高値引け。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.11.22
ドル円154円台前半、本邦CPI高止まり等で一時154円割れ (11/22午前)
22日午前の東京市場でドル円は「往って来い」。
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:橋本 光正
2020.08.24
NZ$シカゴポジション(2020年8月18日現在)
シカゴはNZドルのポジションをスクエアから比較的多くロングにしてきました。
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:川合 美智子
2020.08.21
ニュージーランドドル週報(2020年8月第3週)
他国に先駆けて経済再開を果たしたニュージーランドですが、ここに来て上値がやや重い展開となっています。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。