N$シカゴポジション(2016年6月7日現在)

NZドルはロングを3,000枚程度積み増ししました。まだ1万枚越える動きにはなっておらず、凄く慎重なディールになっている印象です。

N$シカゴポジション(2016年6月7日現在)

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年6月07日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年6月07日現在の数値)

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルはロングを3,000枚程度積み増ししました。まだ1万枚越える動きにはなっておらず、凄く慎重なディールになっている印象です。NZロングはまだ積み増せる余地は残していますが、テクニカル的にはそれが難しい状態にいます。

そのNZドル/米ドルですが、0.6550〜0.7130レンジの右肩上がりのトレンドラインに沿って上昇しています。しかしながら、上限は先週に0.7130〜40の抵抗線にぶつかり、現在は若干反落しています。このレンジ越えて一段の上昇ラインに繋げるには相当の買い力が必要と思われます。従い、目先はNZ高の調整時間帯に入っている可能性が高いと思われます。そのサポートは0.6990〜0.7010にあり、ここを下回って終わると、0.69付近までの調整入る可能性が出てきます。更にこの下の0.6850〜80ゾーンに強いサポートありますので、ここを割らない限りはNZ底固い展開は維持しそうです。(1NZドル=0.7038米ドル、6月13日13時30分現在)

NZドル/米ドル

NZドル/米ドル

(ご参考)これまでの27回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。

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