ユーロ下値は限定的(2016年5月19日)

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ユーロ下値は限定的(2016年5月19日)

ユーロドル:5月19日のファンダメンタル分析

ユーロドルは、すでに東京時間に直近安値を割り込みユーロ安・ドル高の流れが強まりやすい地合いとなっていましたが、ドル円とともにドル一段高の展開を見せました。本日はECB理事会の議事録公表がありますが、ユーロに関してはここに来て急激に動意づいているポンドの動きの影響の方が大きいでしょう。昨日もユーロポンドの売りが目立ち、ポンドに関してはFOMC議事録と関係なくドルが弱い動きです。英国の国民投票まではまだだいぶありますが、そこに向けて、ユーロ単体の材料だけでなくユーロポンドの影響とドルの影響とが混じりあって読みにくい展開となる可能性があります。

ユーロドル:5月19日のテクニカル分析

昨日もユーロポンドの売りが目立ち、ポンドに関してはFOMC議事録と関係なくドルが弱い動きです。英国の国民投票まではまだだいぶありますが、そこに向けて、ユーロ単体の材料だけでなくユーロポンドの影響とドルの影響とが混じりあって読みにくい展開となる可能性があります。本日のところは、1.1255レベルをレジスタンスに、1.1190レベルをサポートとします。

ユーロ円は、ドル高相場の流れの中で基本的に中立な相場となっています。現状は124円台は売り、122円台は買いといった流れなので、123円台での推移を続けやすいと考えられます。本日は123.30レベルをサポートに、123.85レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

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