オーストラリア 8月失業率予想(19/9/18)

発表9月19日、日本時間10時30分予定

オーストラリア 8月失業率予想(19/9/18)

オーストラリア 8月失業率予想

オーストラリア 8月失業率予想

(9月18日12時現在)

(1)就業者数

前回7月は予想を上回る結果となりました。移動平均線は下降気味ですが、6月の0.05万人が響いています。それを除けば4月・5月・7月と4万人を越える数値となりました。8月予想は1.5万人で、再度移動平均線を下向きにしそうな低い数値予想です。仮にレンジ上限でも3.2万人程度ですので、先月より低下になります。
また、過去4年間の8月(○印)数値は上下に振れており、レンジ下限のマイナスも想定する必要がありそうです。
(赤い線はゼロ、○印は各年8月、黒い線より右側は今回予想値)

(1)就業者数

豪就業者数

(2)失業率

7月の結果は5.2%で予想通りとなり、これで4ヶ月連続の同数値になりました。8月予想も5.2%で、豪州中央銀行の先行き予想でも2021年6月時点で失業率が5%、それ以前は5.25%を見込んでいるので、ほぼ予想に沿った数値になりそうです。

なお、下図で中央の黒い線は5.6%(急激に改善し始めた地点)に引いています。赤い線より右側は今回予想値です。

(2)失業率

豪失業率

豪ドルと米ドルの相場は、昨日のシカゴポジション196内とほとんど変わりなく、目先は豪ドル弱含み方向になっています。これを解消するには0.6910米ドルを越えて終わることが必要になります。
一方で0.6810米ドルのサポートを切ると、一段の下押しに入りそうです。0.6750、0.6710米ドルの順にサポートが控えています。

なお、昨日の日足がたくり線になっているので、目先は0.6830米ドルにもサポートがあります。
今日のFOMC、明日のNZの2QGDPも数値次第では影響を受けます。

(1豪ドル=0.6846米ドル、9月18日14時30分現在)

オーダー/ポジション状況

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