NZ2019年第2四半期小売売上高の予想
明日23日早朝にNZの2Q小売売上高が発表予定になっています。
(今回発表予想)8月22日14時現在
小売売上高推移
(青:四半期推移、オレンジ:3期移動平均、緑:ゼロ、赤:1%、黒より右は今期予想)
前期(第1四半期)のNZ小売売上高は予想を上回る伸びゼロとなりました。上図を見ると、移動平均線が横這いまで回復しています。2017年3Q以降からの下落傾向を食い止められるかが焦点になります。
また過去の第2四半期(オレンジ色○印)を見ると、2015年を除き好数値になっています。予想レンジはマイナスもあり、上限は0.5%ですので、このままでは前期よりは下がります。
NZドル米ドルの為替は、週初に8月7日のたくり線の下限を狙う位置にいるとしましたが、今現在は丁度0.6370〜80米ドルのポイントまで下がり、ダブルボトムを形成しています。もしここを切れれば、0.6350〜60、0.6300〜10米ドルのサポート狙いになり、しかも新たなNZドル安の域に入ります。
上値は0.6420、0.6450、0.6480〜90米ドルの順に抵抗線がありますが、NZドル安からの買戻し調整入りになるためには、最後の0.6490米ドルを越えて終わることが必要になります。
(8月22日14:50、1NZドル=0.6379米ドル)
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