ユーロドル:5月12日のファンダメンタル分析
ユーロドルは、ドル高の動きの中で値幅は少なかったもののじり安の展開を辿りました。本日は欧州主要国の1〜3月期のGDP発表が東京午後3時〜6時に予定されているため、欧州市場が始まるまでは様子見、その後GDPの結果を見ての動きというところでしょうか。ただ、よほどコンセンサスから外れた数字でも出ない限り波乱材料とはならないかと思います。
ユーロドル:5月12日のテクニカル分析
テクニカルには直近の安値1.1359レベルを下回ってくるともう一段の下げにつながりやすく、どちらかというと下値トライが入りやすそうです。本日は、1.1400レベルをレジスタンスに、1.1320レベルをサポートとします。ユーロ円は、高値を更新後に反落する動きとなりましたが、底堅い動きが続く中、124円台前半では徐々に上値が重たくなる流れとなってきました。仮にユーロドルが下値トライをする流れになれば、ユーロ円も短期的には下げに転じる可能性が高いでしょうから、昨日でいったん高値を見たと考え、124.30レベルをレジスタンスに、123.50レベルをサポートとする流れでしょう。
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