ユーロドル:5月9日のファンダメンタル分析
ユーロドルは、今週は木曜に英中銀のMPC、金曜にドイツをはじめ主要国のGDPが発表されることもあり、週前半は様子見を継続しやすい流れが続きそうです。ドル円と同様に先週前半に付けた高値1.1616レベルで短期的な高値を付け、現在はそのごの調整局面にあることもドル円と同じです。長期的なユーロ高の流れを明確にするためには、昨年8月高値1.1714レベルを超える動きが必要なため、現在は同水準を超えられない限りはいまだ上値も重いという見方となります。
ユーロドル:5月9日のテクニカル分析
本日は、1.1430レベルをレジスタンスに、1.1350レベルをサポートと、やや上値の重い流れでしょう。
ユーロ円は、ドル円、ユーロドルともにドル安値示現後の調整の動きとなっていますが、長期的にはユーロ安をトライしやすい流れは続いています。雇用統計直後に前週安値を下抜けたものの、その後は反発し、短期的には確定はしないものの121円台半ばでダブルボトムを形成中のようにも見えます。本日は、121.90レベルをサポートに、122.50レベルをレジスタンスとします。
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