ユーロじり高推移 材料難で小動き
7日の東京市場でユーロドルはじり高推移、朝方は1.19台で寄り付いた後は午前中に1.12台を回復、小動きながら底堅く推移しました。しかしながら上値も1.1218と限られ、夕刻欧州勢参入後はやや値を下げて17:00現在は1.1200近辺での取引です。
本邦10連休中のユーロドルはFOMC、雇用統計等のイベントにきっちり反応して上下したものの連休前の水準をブレイクするには至らず、中期膠着レンジの安値圏で21日移動平均線(1.1225付近)に頭を抑えられた形となっています。
ただ、連休中も雇用統計前後には1.11台前半をつけるなど以前の中期膠着レンジは明らかに下放れしつつある様子が窺え、どうやら一月以降の緩やかな下降トレンドに乗ったと判断したほうがよさそうです。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。本日この後海外時間に目立った指標発表等の経済イベントは予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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