ユーロドル安値圏に反落、レンジ下限を意識(4/24夕)

24日の東京市場でユーロドルは1.12台前半での推移。昨晩つけた1.1192の安値からは持ち直し、1.1201-1.1228レンジで取引されました。

ユーロドル安値圏に反落、レンジ下限を意識(4/24夕)

ユーロドル安値圏に反落、レンジ下限を意識

24日の東京市場でユーロドルは1.12台前半での推移。昨晩つけた1.1192の安値からは持ち直し、1.1201-1.1228レンジで取引されました。東京時間18:00現在は1.1215-20レベルでの取引です。

昨日海外時間には休暇明けの海外勢にドル買いの動きが強まり、1.1250近辺で膠着の続いたユーロドルは東京時間21:00過ぎから下落を開始。23:00発表のユーロ圏の4月消費者信頼感指数速報が前月、事前予想を下回る一方で対照的に米新築住宅販売が予想外増加を見せたことでユーロ売りドル買いが加速するとユーロドルは節目の1.12を下回り、一時1.1192と約3週間ぶりの安値をつけました。ただその後は下げ渋り1.12台を回復、アジア時間につないでいます。

ユーロドルは昨日の下げで中期膠着レンジの下限エリアに回帰、4/2安値1.1184や3/7の年初来安値1.1177を意識する動きです。
1.11台後半は中長期で見ると、2017年1月安値1.0341から18年2月高値1.2555への上昇の61.8%戻しの重要な水準で、ここを下抜けてくると中期の膠着が崩れる形となり要注意です。とりあえず今晩は昨日安値1.1192を下抜けるかがまずは最初のポイントとなりそうです。

序盤の欧州株価指数先物は軟調推移。
本日この後は大きな経済イベントは予定されていません。

ユーロドル安値圏に反落、レンジ下限を意識

ユーロドル日足

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ユーロドル週足

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